X線観察は新たなフェーズへ
Xctal 5000 は,X線の位相変化を画像化する新しいX線CTシステムです。
従来のX線CTシステムで検出していたX線の吸収情報に加え,X線の散乱と屈折情報を検出でき,広視野での微細構造群の観察や,吸収差がないワークの高コントラスト観察を実現しました。
研究の進む繊維強化樹脂や複合材料,生体材料などの研究・開発に対応します。
一度の撮影で吸収像,散乱像,屈折像の3種類の画像が取得できます。
回折格子によるX線の干渉を利用することで,位相変化を検出できる新しい撮影方式を採用しています
(当社Webより引用)